今日は、本学の看板学科である未来ロボティクス学科の富山先生の研究室の学生さんと、「ロボットと感性」について、ブレスト会をやりました。富山先生といえば、これまた本学の看板である、furoの古田所長の先生だったと伺ったことがあります。
そんな富山研のみなさんのうち「擬似感性」を研究している学生さん5名が安藤研に来てくれました。
安藤研は告知したのにあんまり来ず、岡野、宮川、田中の3名+佐藤研の塩谷くんの4名。というか、安藤研、もっと積極的になってくれ。
まず、富山研のスコープを伺い「ロボットが人と共生する仕組み」のために「ロボットが人間の感性を読みとる、あるいは人がロボットに感性を感じるようになる」ことでうまくいくのでは、という仮説のもと様々な感性的なアプローチで研究しているそうです。
そこで、いきなり「感性」という言葉を使うと難しいので、ブレストテーマを「人以外のもので“心”を感じるもの」と定めて、ブレスト開始。まずはいろいろ出してみます。
やっぱりホワイトボードに書いても、埒があかないので、やっぱりポストイットに書き直す。。。そしてお決まりのKJ法。
未ロボ(うちの学校ではこういう風に略すらしい)の学生は、KJ法とかあまりやらないそうです。まあ、デザインの学生もほとんどやりませんが、、、
KJ法は、やってる過程が大事。分類や関係性を見出そうといろんなことを考えることで、理解が深まるだけでなく、暗黙的な情報が共有化されていきます。
ユーザの働きかけによる反応によって“心”を感じるもの
モノの形状や状態によって“心”を感じるもの
こういうのは、マップを一つのストーリーとして語ってみると、さらに理解が深まりますね。
一度収束させた構造図に基づいて、今度はどういうロボットを作れば“心”を感じられそうか、アイディアを発想していきます。ピンク色のカードですね。いっぱいでました。ちなみに、ポストイットは色を混ぜないようにすると、遠目で見た時にでも構造がわかります。
今日はここでおしまい。
今後は、月1回くらいのペースで定期的に交流を深めることになりました。
今度は我々が富山研にいきまーす。
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