さて、前期最後のex-labのご案内をいたします。大変ご案内がぎりぎりになってしまい、申し訳ありません。サンフランシスコの出張の前後でかなりばたばたスケジュールが立て込んでしまい、遅くなってしまいました。
今回の担当は第3回に続き、宮川君です。彼の研究する「動きの表現と直観的UI」について、韓国のKAIST(韓国先端科学技術大学院大学)における論文を2編を読もうと思っています。
実はいろいろ調べてみると、”動き”に関してはダンスや身体表現などの分野で理論があるらしく、それを用いたロボット等の動きの印象を決めるパラメーターの研究などがあるようです。GUIも”動き”ということが、直観や印象形成に大変強く影響すると考えられる訳ですが、どのようなメカニズムで、どういう直観や印象を形成するのかについては、今回読む予定のKAISTの論文が述べているように、他に研究の例がほとんどありません。その意味で、宮川君の研究は、KAISTの研究に続く研究になればと思っています。
開催ぎりぎりのご案内で、宮川君も私も帰国の翌日で不安がいっぱいwですが、前期最後の開催ですので、ぜひご参加ください。
■第7回 ex-Lab エクスラボ
日時: 2013年7月26日(金) 18:00ごろ開場、18:30ごろ開始~21:00ごろおわり
場所: 千葉工業大学 津田沼キャンパス 1号館 12F 安藤研究室
費用: 基本無料
※ビアバッシュ的な運営を考えていますので、500円程度のドネーションを頂けますと幸いです
内容:「動きの表現と直観的UI」
論者: 宮川真道君
論文: 論文は以下の2編の予定ですが、ひとまずすくなくとも1本は読みます。いずれも同じ著者によるものですが、すこし観点が違います。ただいずれか一方をご覧頂いていればよろしいかと思います。
「Investigating the Affective Quality of Motion in User Interfaces to Improve User Experience 」2010.
参考)「Understanding how the affective quality of motion is perceived in the user interface」2010.
レジュメ: [レジュメ] (ご参加の際は印刷してご参加ください)。
最近、報告記事がかけていませんが、夏安いなり次第、まとめて書きます。。。
では。
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